どうもアッキーです。
「男性の誤解」膣はこすっても気持ちよくない
まずはこの図を見てください。
生理や妊娠出産を説明する時によく出てきますね。
ですがこの図では「中イキ」は説明できません。
なぜなら「クリトリス」が書いていないからです。
「中イキ」という言葉から
体の内部＝膣を刺激する事で
得られると思われがちですがそうではありません。
最初に言っておくと膣自体は非常に鈍感にできています。
出産時には赤ちゃんが出てくる通り道になるのだから当たり前ですね。
「今、中でどこ触ってるかわかりますか？」
そう言われて答えられる女性にあった事はありません。
そして膣の表面がこすれても、
女性に取っては何ら気持ち良くないです。
もしそれで悩んいる女性がいたら安心してください。
「それが正常な反応です」
男性が男性器を膣に入れた際に
摩擦により気持ち良くなるのとは対象的です。
「数の子天井」という言葉があるように膣表面の凹凸により
男性側の感じ方が変わってきます。
そしてコンドームを
付けたがらない男性が多いのもそのためです。
クリトリスの真実
今度は「クリトリス」が書かれた図を見てみます。
こちらはクリトリスを中心に描いた図になります。
どれがクリトリスかわかりますか？
実は一番上にあるピンクの部分がクリトリスになります。
「え、クリトリスってお豆みたいにちょこんと出てる奴じゃないの？」
実は体の表に出て来ているのはほんの一部分だけです。
図でいうと「陰核亀頭」と書かれている部分が
よく言われるクリトリスです。
殆どは体の内部に隠れていて見えませんが
膣や尿道を挟みこむように
二本の足のようなものが左右に伸びています。
こうして見ると結構大きいですね。
それではクリトリスの基本情報を確認していきます。
クリトリスの特徴
①興奮すると大きくなる
皮を被ったクリトリスの
形状は男性のおちんちんと似ています。
胎児の時に男性なら
おちんちんに女性ならクリトリスになります。
興奮すると海綿体に血液が入り
勃起するのも一緒です。
先端部分はもちろんの事
体の内部の部分も一緒です。
女性が興奮してくると
大陰唇がふっくらとしてきます。
これは体の中の勃起したクリトリスが
押し出している事も関係しています。
②そもそも何の為にあるのか？
クリトリスが無くても妊娠出産はできます。
またおちんちんの用に排泄に関係することもありません。
ただし、刺激を与えると気持ち良くなれる事は確かです。
「ただ快楽の為だけにある」なんていう学者もいます。
オナニーでも皆さんクリトリスは
絶対触ると思いますし気持ち良さは一番です。
③気持ち良さは男性の20倍！？
言わなくてもわかると思いますが、とっても敏感です。
神経細胞の数は男性の亀頭部分が約4,000、
一方クリトリスの先端は約8,000。
男性の亀頭が約3cmとすると
クリトリスの先端は3mm程度です。
大きさの違いも考慮すると、約20倍敏感という事になりますね。
クリトリスを触られて無反応でいられる女性は殆どいません。
「不感症かも？」と悩む方には
「では、クリトリスどうですか？」と尋ねます。
するとほぼ100%の方がそこは感じると答えます。
また、力の加減を間違えると痛くなるので
より慎重に触る必要があります。
④Ｇスポットとの関連性
皆さんもよく耳にするであろうＧスポット
膣の入口から少し入った先のザラザラした所。
そんな説明をよく耳にすると思います。
でも先ほど説明した通り
膣の表面をどんなにこすっても気持ち良くはなれません。
ですが、いわゆる「ガシマン」をする人達はそういった理解をしています。
一方、気持ちの良い手マンができる人達はこう理解しています。
「膣の壁越に体の内部に埋まっているクリトリスを刺激しよう」
そして刺激の仕方は「摩擦」ではなく、
「振動」になります。
振動なら体の内部にある
クリトリスを刺激することができるからです。
⑤挿入の快感について
挿入の初期、膣の入口にぺニスが入る瞬間に
気持ち良さを感じる事があります。
これは膣の入口が拡げられることにより
体の内部のクリトリスが刺激がされる為です。
そしてぺニスが挿入された後は
体に埋まったクリトリスに一番刺激しやすい
膣壁のお腹側にぺニスの先端を当たるようにして
トントンという振動がクリトリスに
つたわるようなピストンをしてもらうと
女性が気持ち良くなれます。
正常位の場合はお尻の下に枕を敷いて
腰を浮かせた状態で男性に
下から斜め上にペニスでトントンと刺激するのがオススメです。
まとめ
